宇宙・地球の謎

「宇宙・地球の謎」に関する記事の一覧です
記事件数:9 件

月の裏側――地球から一度も見えない半球には、何があるのか。最初の29枚の写真から、2026年に4人の宇宙飛行士が見た「閃光」まで完全解説
月はいつも同じ面を地球に向けていて、裏側は地球から一度も見えません。1959年にルナ3号が撮った最初の29枚、1968年にアポロ8号の3人が肉眼で見た瞬間、表と裏がまるで別の星のように違う理由、嫦娥4号の初着陸と嫦娥6号が持ち帰った1935.3グラムの石、そして2026年にアルテミス2号の4人が記録した5つの閃光まで、月の裏側の謎と発見を完全解説します。

金星――地球の双子は、なぜ464度の地獄になったのか。1日が1年より長い「逆回りの星」を完全解説
大きさも重さも地球とほぼ同じ「地球の双子」金星。ところが地表は464度、気圧は地球の90倍、空には硫酸の雲が広がり、自転は逆向きで1日が1年より長い。UFOと間違われた明るさ、あかつきが解いた超高速の風、2時間で力尽きたベネラ13号、海と火山と雲の中の生命をめぐる論争、2030年代の探査計画までを完全解説する。

ブラックホールに落ちたら、どうなるのか――光も逃げられない「宇宙の穴」を、最初の計算から2026年の最新研究まで完全解説
光さえ逃げられない天体ブラックホール。落ちたらどうなるのか。1916年のシュヴァルツシルトの計算から、はくちょう座X-1、重力波、2019年の初撮影、ホーキング放射、そして2026年9月に発表された「大きさが違っても同じ規則でジェットを噴く」という最新研究までを、順番に解説する。
二度と戻らない客が、生まれた場所を置いていった――太陽系を通り抜けた氷は、マイナス243度でできていた
2025年7月に見つかった三例目の恒星間天体 3I/ATLAS。そのプラズマの尾に残っていた窒素の量から、生まれた場所の温度がマイナス243度以下だったと分かった。異様に重い水と少なすぎる重い炭素は、この氷が銀河の若いころからあったことも告げている。

宇宙人に、地球の住所を教えてしまった――ボイジャーの金のレコード、49年目の現在地
1977年8月20日に打ち上げられたボイジャー2号には、金メッキされたレコードが1枚積まれている。55の言語による挨拶、クジラの歌、115枚の画像、そして恋する女性の脳波。ジャケットには地球の位置を示すパルサー地図が彫られ、ホーキングは「住所を教えるな」と警告した。49年目のいまも動き続ける探査機と、その金の円盤の話を、事実と諸説に分けてたどる。

「地球の極には穴が開いている」――与太話が本物の南極探検隊を生んだ、地球空洞説200年
1818年、アメリカの退役軍人が数百通の手紙を大学と議会にばらまきました。「地球は空洞で、内側にも人が住める。北極と南極には巨大な穴が開いている」。全米が笑いました。ところがこの与太話は、20年後、本物の南極探検隊を海に送り出すことになります。地球空洞説という、科学と妄想がひと続きになった二百年の話です。

宇宙人の巨大構造物か――謎の減光をくり返す「タビーの星」の正体
はくちょう座の方向にある星「タビーの星(KIC 8462852)」は、惑星では説明できない大きく不規則な減光をくり返す。「宇宙人の巨大構造物(ダイソン球)では」という説まで飛び出したが、SETIの電波観測は沈黙。決め手は「色」――正体はおそらく塵だった。事実・諸説・検証を分けてたどる宇宙の雑学。

オウムアムアの正体――太陽系を横切った最初の恒星間天体と「尾のない加速」。8年後の3I/ATLASが示した答え合わせ
2017年、ハワイの望遠鏡が捉えた人類初の恒星間天体「オウムアムア」。細長い姿、尾のない加速、宇宙人探査機説まで呼んだ謎を、事実と諸説を分けてたどる。2025年に現れた3番目の恒星間天体3I/ATLASの観測が示した答え合わせまで追った宇宙の雑学。

孤独な72秒、宇宙からの“声”──「Wow!シグナル」の正体は、ついに解けたのか
1977年8月15日、米ビッグ・イヤー電波望遠鏡が72秒だけ捉えた謎の強い信号「Wow!シグナル(6EQUJ5)」。水素の周波数と一致し、再現せず、半世紀「宇宙人説」が語られた。2024年、メンデス博士チームが「冷たい水素雲の一時的増光」という有力仮説を提示。事実と諸説・検証を分けて解説。
